ダイエットには歯磨き!脂肪を減らすにも歯磨き!
こんにちは。管理栄養士のみわこです。 「なんで、私、太りやすいんだろう!」永遠のテーマではありませんか?それは、もしかしたら歯周病のせいかもしれません。今回は、肥満と歯周病についてお伝えします。あなたのダイエットに協力できれ ば幸いです。
ダイエット失敗の最大の原因、それはあなたの生活習慣!!
つい、間食に甘い物を食べてしまう。
夜遅い時間まで食べたりのんだりして、歯も磨かないで寝てしまう。そんな毎日では、それは太りますよね。
それに、歯周病になっても、おかしくないというものです。歯周病は、高血圧や糖尿病と同じように、生活習慣病の1つと言われています。
その歯周病がダイエットの邪魔をしている
歯周病菌が作り出す毒素に、リポ多糖(LPS)と言うものがあります。
LPSは、血液中のコレステロールや中性脂肪を増やすということがわかっています。つまり、メタボリック症候群のひとつである脂質異常症を引き起こすと考えられています。
つまり、歯磨きをおろそかにしている(一日3回未満の方)ことは太りやすい体質を引き起こしていると言えます。
一日の歯磨きが3回未満の方は肥満予備軍と思って注意が必要!### 恐ろしい三角関係を断ち切ろう
肥満も糖尿病も歯周病も、すべて生活習慣が原因です。肥満は糖尿病の予備軍です。そして糖尿病があると、抵抗力が低下して歯周病になりやすくなります。
また、歯周病があると太りやすいことをお伝えしましたが、糖尿病を悪化させることもわかっています。この三つはお互いに関係し合って、悪循環を作り出しています。
歯周病・糖尿病・肥満は密接に絡み合っている
ならば、どうやってダイエットをすればいい??
■太っている人の危険すぎる名ゼリフ「カレーは飲み物」
食べ物を噛まないと、満腹感も得ることが出来ませんし、栄養摂取の面から見てもカラダにうまく吸収されなくなります。咀嚼機能も低下し、カラダに悪いことづくしなのです。
また、噛まない癖がつくと、ついつい柔らかい食べ物の方が食べやすいため、ご飯やうどんなど炭水化物中心になりがちです。
噛み応えのある、食物繊維の豊富な野菜などが少なくなることも、太る原因のひとつです。
一方で「噛む」ことはいいコトづくしです。「噛む」と、心拍数が増えて、エネルギー消費量が高くなると言う報告があります。また、噛むことによって、食欲を抑える働きのある物質が活性化されることがわかっています。根拠があるなら、「よく噛んで食べる」を実践できますね。
ダイエット成功の鍵は「噛む」こと!### 歯磨きなどの口腔習慣の改善で簡単にダイエットしましょう!
いかがでしたか。
肥満と糖尿病と歯周病の三角関係。これは一つが良くなれば、お互いに改善されていきます。まず歯周病ケアをして、毎日の生活習慣を見直すことがダイエット成功の秘訣ですよ!