
国立駅南口から徒歩3分の国立歯科クリニックはアナタのもっている歯医者さんのイメージを変化させる新しい歯医者さんです。
国立深澤歯科クリニックのページをご覧いただき、ありがとうございます。ここでは、当院が得意としている「痛みの少ない治療法」についてお伝えいたします。
皆さんは「虫歯治療」というと、キーンと歯を削る痛い治療を想像されるのではないでしょうか。しかし、今や歯科技術は進化を遂げ、痛みが非常に少ない歯科治療というものが研究開発されてきています。その痛みを伴わない虫歯治療というものが「ドッグベストセメント治療」というものです。では、このドッグベストセメント治療とはどのようなものなのでしょうか。
【ドッグベストセメント治療とは】
ドッグベストセメントとは、アメリカで開発された歯科治療用の虫歯治療用セメントです。ドッグベストセメントの成分に含まれる『鉄イオン』と『銅イオン』の殺菌作用により、虫歯菌を機械的に除去することなく、無菌化していく治療法です。
従来では、虫歯になってしまうと、その歯の虫歯菌に感染した部分をすべて除去(タービンなどの器具を使い削る)する必要がありました。ドッグベストセメントは、虫歯を除去するという概念ではなく、虫歯菌に感染した歯質を無菌化するという治療法なので、今までの虫歯治療とは治療方法が大きく異なるのが特徴です。
【ドックベストセメント治療のメリット・デメリット】
~ドッグベストセメント治療のメリット~
□治療後に内部から虫歯になる可能性が低い
ドッグベストセメントの殺菌成分は、半永久的に殺菌効果が続くため、治療後に虫歯菌の取り残しなどによる虫歯の再発を防ぐことが出来ます。
□従来の治療法に比べ、歯を削る量が少ない
虫歯の表面を洗浄、下処理した部分に直接ドッグベストセメントで、虫歯の穴を封鎖します。そのため、ほとんど歯を削らずに虫歯を取り除くことが出来ます。また、従来の治療法では、入り口が小さく、内部で大きく虫歯が進行している場合などは、内部の虫歯の大きさに合わせて、健康な外側の部分も歯を削らなくてはならなかったのですが、ドッグベストセメント治療では、その必要もありません。
□麻酔を使用しなくて良い場合が多い
歯を削る必要が少ないので、多くの場合、麻酔をしないで治療をすることが可能です。虫歯治療の麻酔が苦手と言う方にもお勧めできます。
□歯髄(神経)を生かして残せる可能性が高い
従来の治療法では、虫歯に感染した歯の部分をすべて取り除かなくてはならなかったため、ある程度の大きさの虫歯になると歯髄をとることになってしまいました。しかし、ドッグベストセメントでは、虫歯菌に感染してしまった歯を無菌化し、残すことが可能ですので、歯髄を残せる可能性が高くなりました。
歯髄を取ってしまうと、歯の寿命は格段に短くなるといわれていますので、歯髄を生かして残すということは、歯の寿命を延ばすという意味で、大変意義のあることです。
□従来の治療法に比べ、治療の時間、回数を少なく出来ることが多い
深い虫歯であっても、歯髄をとらなくて済むと、治療回数が大幅に減らすことが出来ます。また、ドッグベストセメントを残した状態で、その上から詰め物をすることが出来るので、新たに型をとったりする治療も省けることがあります。
~ドッグベストセメント治療のデメリット~
□既に酷い痛みがあり、虫歯菌が歯髄(神経)まで達している場合は適応できない
既に虫歯が歯髄部分まで進行している場合にドッグベストセメントを使用すると
治るどころか症状を悪化させてしまうことがあります。また、歯髄が既に腐っていたり、炎症を起こしている歯に使用すると、使用後に痛みが出てしまうことがあります。
□ごく小さい虫歯には必要ない治療法である
歯の表面だけの小さな虫歯には必要の無い治療法になります。
□特殊な治療のため健康保険の適応外になる
ドッグベストセメント治療は、現在の保険適用治療に認定されていないため、治療をご希望する場合には全額実費でのお支払いとなってしまいます。そのため、通常の虫歯治療(保険)よりも費用がかかります。
□日本の制度上、この治療を行った歯には詰め物にも保険が適応できなくなる
日本の健康保険制度では、混合診療といって、保険診療と、自費での診療を同じ歯に同時に行うことが出来ません。そのため、ドッグベストセメントにより虫歯を無菌化した歯に、詰め物やかぶせ物をしようとすると、健康保険が適応できなくなってしまいます。そのため、通常3割負担の保険治療と同じ内容の詰め物でも、約3倍ほどの費用がかかってしまうことがあります。
【可能な限りダメージの少ない治療法という選択】
できるだけ歯を削りたくない
できるだけ麻酔の注射をしたくない
できるだけ歯の神経を取りたくない
このように、ダメージや不快なことを少しでも軽減させたいとお考えの方に、お勧めなのがこのドッグベストセメント治療です。
【まずは当院に相談を】
現在歯科治療というものは、大きく進化を遂げています。しかし、そうした現状がほとんど患者さんには伝わっていません。「歯医者=嫌なとこ」というイメージを持ち続け、歯医者さんから足が遠退き、気がついた時にはもう手遅れという
患者さんも珍しくはありません。
だからこそ、歯医者さんに自分の治療法を相談してみてください。歯医者さんでの治療というものは誰もが同じではありません。むしろ一人として同じ治療法ではないと言っても大げさではありません。歯医者さんとじっくりとお話をし、ドッグベストセメントのような新しい治療法のメリットとデメリットを比較し、ご自身に一番あった治療法を見つけていただくことが大切です。
当院はこうした、患者さんとの「対話」を非常に大切にしています。アナタにあった、最適な治療法を一緒に考えていきましょう。
深澤智人 先生
略歴 |
日本大学歯学部卒(1998) 日本大学歯学部歯周病科 都内歯科医院にて医局長、副院長を経て独立 日本歯周病学会認定医 |
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所属団体 |
日本歯周病学会 日本口腔インプラント学会 日本歯科審美学会 日本インプラント臨床研究会 |
国立深澤歯科クリニックの深澤 智人先生から一言
皆様、初めまして。国立深澤歯科クリニック院長の深澤智人です。歯科医師の私としては恥ずかしい話なのですが、実は幼い頃虫歯だらけの子供でした。虫歯に泣かされ続けてきた幼少期でした。当時は、歯医者さんが嫌いで、怖い思いをたくさんしました。正直、歯医者さんなんて行きたくないとすら思っていました。しかし、そうした体験をしてきた私だからこそ、そうした思いをする人を減らしていきたいと考えるようになり、今に至っています。
だからこそ、幼少期の私の記憶を頼りに「もっとこうした方がいい」「こういうのは嫌だ」とアイデアを出していった結果の理想の歯科医院が当院へとつながっています。
例えば歯医者さん独特のあの嫌なニオイ。歯医者さんが嫌いな方ならあのニオイを嗅ぐだけで脳内に怖い記憶が蘇ってしまうのではないでしょうか。
それも、そのはずです。実は「ニオイ=臭覚」は他の感覚器からの刺激よりも情動的な反応を引き起こしやすいということが分かっています。
つまり、「ニオイ」というものは人間の感情に直接作用するため、歯医者さんのニオイを嗅ぐと恐怖の記憶へと繋がりやすいのです。
当院ではこの、嫌なニオイの元である薬品は使っていません。その代わりになる薬品でしっかりと治療しています。非常に細かいと思われるかもしれませんが、こうした小さな工夫や患者さんを思う気持ちの積み重ねで、通いやすい歯科医院というものが作られると信じています。
その他にも「キーン」と音が出るあの機械(タービンといいます)もなるべく音が出にくいものを使用する、麻酔は痛みを軽減する電動の注射器を使用するなど細かな工夫をいたるところに行なっています。
歯医者さんに行かなくてはいけない方も勿論ですが、歯医者さんに行きたくない方や長い間歯医者さんに通っていない方にも是非お越しいただきたいです。
定期健診や、歯が悪くならないための予防までアナタの大切な歯を守るために私達を有効に利用して頂ければと思います。
国立市で唯一の歯周病学会認定医です。(2015年4月現在) スタッフの方、先生ともにしっかりと患者様に向き合おうという気持ちを持たれているのが伝わってきます。 院内は非常に清潔感があり、衛生管理にもとても力を入れられているようです。 |
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