原因不明の頭痛、耳鳴り、腰痛、不整脈・・・。それらの解決策、お教え致します。
はすみ歯科のページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
突然ですが、アナタは原因不明の「頭痛」「耳鳴り」「呼吸不全」「腰痛」「不整脈」「めまい」「イライラ」などを抱えていませんか?
このような、原因不明で医科では診断できないものは「自律神経失調症」や「更年期障害」として分類されてしまい、“歯科”とはかけ離れた分野にカテゴライズされます。しかし、実はこれらの「原因不明の病」は“歯科”に原因があることが少なくありません。
虫歯などで歯を治療する際に僅かではありますが、歯を削ります。その際に出来る微妙な歯の高さのズレが「噛み合わせのズレ」を生みます。噛み合わせのズレは「顎(あご)のズレ」に繋がり全身のズレを生じさせます。その結果、肩こりや耳鳴りなどが症状として出てくることが多いです。体力のある若いうちは肩こりだけで済みますが、体力の無い方は原因不明のカラダの諸症状が起こる可能性が高くなります。1ミリの10分の1だけの歯のズレでストレスが増大したり、心身的なうつ症状が発生することもあります。
カラダに異常はあるものの、どこの医院にいってもお手上げ状態でどうすることも出来ないアナタ、是非一度私達にお話をお聞かせ下さい。今までとは違ったアプローチでアナタの症状を改善させる方法を提案致します。
尾崎俊春 先生
略歴 |
神奈川歯科大卒 東京歯科大矯正研究科 日本歯科大矯正研究科 |
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所属団体 |
日本顎咬合学会 GOIAインプラント学会 日本MEAW矯正学会 ホメオパシー |
はすみ歯科の尾崎 俊春先生から一言
はすみ歯科のページをご覧頂き、誠にありがとうございます。院長の尾崎俊春と申します。
近年患者さんからこのような質問を多く受けます。
「噛み合わせ治療が「頭痛」や「肩こり」「耳鳴り」の原因になる理由を教えて下さい」
せっかくですので、わかりやすく解説致します。
咬み合わせ治療という言葉を皆さん聞いたことがあるでしょうか?咬み合わせ治療とは1本や2本の虫歯を治すような治療では無く、口の中の歯全体のかぶせ物や入れ歯、インプラントなどを行い咬み合わせを治療していく方法です。しかし咬み合わせの治療をした後に、頭痛や肩こり、耳鳴りなどの症状を訴える患者さんもいます。ではこの原因になっているものは何なのでしょうか?今回は咬み合わせ治療後に起こる不快事項の原因についてご説明していきます。
■咬み合わせが正しくない
咬み合わせの治療後に不快事項が起こる原因の一つに、治療した咬み合わせが正しい咬み合わせでは無かったことが考えられます。咬み合わせの位置を誤って治療してしまうと、頭痛や肩こりなどの不快症状が出ることがあります。特に下顎位と呼ばれる下あごの位置が重要でこの位置をしっかりと確認して、仮歯を用いて不快症状が出ない事を確認して、最終的なかぶせ物や入れ歯、インプラント治療に移ることが大切になります。
■正しい咬み合わせに慣れていない
咬み合わせの治療が終了した後に不快症状を一時的感じる場合があります。これは仮歯の状態の期間が無い場合や短い場合などに起こることが多く、経過を見ていくことで不快症状が消えます。仮歯で十分に確認をしていても、最終的なかぶせ物の素材と仮歯の素材が違うため咬んだ時に違和感を感じることもあります。不快症状や違和感が軽減していく場合は問題ありません。
■原因が咬み合わせに無い場合
咬み合わせの治療を行った時期と不快症状が現れた時期が偶然同じ時期になってしまう事があります。肩こりなどの原因は咬み合わせだけでは無く、寝ている時の姿勢や普段からの運動不足などなど原因となりうることが多くあります。その為、実際に咬み合わせがしっかりと作られても頭痛や肩こりが同時期に起こると原因が咬み合わせ治療にあるように感じてしまいます。
■精神的な不安
咬み合わせ治療は多くのかぶせ物やインプラント、入れ歯などを用いて治療に長期間の時間と多くの費用がかかります。その為、患者さんは治療後に精神的な不安を抱える方がいます。歯科医院に通っている間は安心できるのに治療が終わると不安になったり、多くのお金を払ったかぶせ物やインプラントが使えなくなったりすることに不安を覚えます。咬み合わせには問題が無くとも、他の不安要素で頭痛や肩こり、耳鳴りなどが出てくることがあります。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?咬み合わせ治療後に起こる不快症状の原因は様々です。原因がどこにあるか解らない場合も多くあります。最も大事なことは咬み合わせ治療をする前に歯科医師と十分にに相談をして、治療後に起こる不快事項なども確認しておく必要があります。そして咬み合わせ治療を行う場合は不可逆的(もとには戻せない)な治療から行うのではなく、スプリント療法などの可逆的(もとに戻せる)な治療から確認しながら進めることをお勧めします。
このように、「噛み合わせ」というものはカラダの多くの不調の原因となっていることがあります。近年流行中の「インプラント」や「成人を過ぎてからの矯正」なども「噛み合わせ」の視点なくしては成り立たない治療です。大切なことは、失った歯の機能を取り戻す、歯の位置を元に戻すといった表面的なことだけではなく、歯1つとカラダ全体の調和を考え診療を行うことです。「噛み合わせ」の視点を持たずにインプラント・矯正・その他の歯の治療を行ってしまうと、後に無理が生じてしまいます。その無理が肩こり、目まい、頭痛、倦怠感などの全身の症状となって現れてきます。
インプラント、矯正、過去の治療のやり直し、原因不明のカラダの諸症状など少しでも気がかりなことや、不明なことがございましたらいつでもお話をお伺いさせて下さい。
どんな歯科治療をしても、最終的には噛み合わせが関係してくることを教えてくれた歯医者さんです。本当に良い歯医者は「あご」や「噛み合わせ」を正しい位置で治療してくれるところだと思います。 その基準とするのであれば、はすみ歯科さんはおすすめです。何をしても改善されない体の不調がある方は、相談してみましょう。助けになってくれすはずです。 |
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