
緊張していたのに、いつのまにかリラックスしすぎて寝てしまいました。
アナタは歯科医院で「予約して行ったのに、待たされた」「歯医者さん特有の薬品のニオイが気になってしまう」そんな経験、お持ちではないでしょうか?そのような経験が一度でもあると、歯科医院自体が苦手になってしまいますよね。もしかしたら、そんな思いをさせてしまった歯科医院には「おもてなし」の心が欠けていたのかもしれません。
私達、南青山インプラントセンター・佐藤歯科医院は患者様に不快感を与えなず、深い心地よさを感じていただける歯科医院作りに力を入れています。高い歯科技術は歯科医として当然のルールとし、その上に心からのおもてなしの気持ちを持ち患者様をお迎えしております。
また、近年インプラントの「光機能化」の研究が進んでおり、当院でも導入を行なっております。
インプラント治療を検討している方はどこの歯科医院でインプラント治療を受ければ良いかやどのインプラントメーカーを使えばいいかなど色々なことを調べる機会があるかもしれません。インプラントを調べていると光機能化という言葉を見かけることがあります。しかし光機能化とは一愛何なのでしょうか。今回はこの光機能化について詳しくご説明していこうと思います。
■インプラントの歴史
光機能化のお話をする前にインプラントの歴史についてお話しておきます。インプラントは紀元前3世紀ごろのローマ人の人骨から鉄製のインプラントが埋まっているのが発見されており、歴史的にはかなり古くからインプラントの考えがあったと考えられています。現在のチタン製のインプラントは1952年から研究され1965年にスクリュー型のチタン製インプラントが臨床応用されました。世界的に使用されるようになったのは1980年代ころからです。そして現在まで様々な改良がなされ臨床成績がさらに向上してきています。インプラント治療の5年間の生存率(インプラントが機能している状態)は、ほとんどの研究データ90%以上でとてもよい成績を残しています。
■インプラントの失敗
インプラント治療で失敗する大きな原因のほとんどが初期固定にあります。初期固定とはインプラントを埋める手術をしてから骨と結合するまでの状態です。通常インプラントと骨が結合するには3カ月~6カ月期間が必要だと言われていますが、この間にインプラントが抜け落ちてしまう失敗が最も多くあります。これはどれだけ腕の良い先生でも経験したことのある失敗で手術でのミスやトラブルも無いのにも関わらず起こることもあります。考えられる原因としては患者さんの骨内の血流が少ないことやドリルで骨を削った際の骨の火傷などですがどんなに丁寧にドリルを使っても初期に脱落する失敗もありました。その他の原因としてはインプラント自体の骨との結合力の低下です。
■光機能化
インプラントの失敗を極力少なくしようと考え、開発された技術が光機能化です。インプラントは滅菌された状態でメーカーから送られてきますが使用期限内であっても骨との結合力が低下している可能性があります。そこでインプラントに特殊な波長の光をあてインプラントの持つ骨との結合力を最大限まで引き出すことが出来るようになりました。この光を当てるとインプラントの表面が撥水性から親水性へと変化し、血液に対しても親和性が良くなります。インプラントの周囲により多くの血液が付着し易くなり骨との結合力を上げることが出来ます。さらにインプラント表面に接着する骨芽細胞(骨を作る細胞)の数を増やす効果もあることが解っています。その結果光機能化をしたチタン表面上ではインプラントの周囲に作られる骨の量が増大し、骨を作るスピードも上がると言われています。
■まとめ
インプラントの光機能化はインプラント治療の失敗を少なくする可能性があります。さらにインプラントと骨と結合する時間の短縮にも効果がある可能性があります。インプラント治療の失敗を少しでも減らすためには非常に有効な方法の一つと考えられています。しかし光機能化を使ったからといって必ずしもインプラント治療が成功するとは限りません。インプラントメーカーやドクターの技量、歯科医院の信頼性などと含めて一つのオプションとしてとらえておくことが望ましいと考えます。
インプラントを始めとした、歯科治療を受ける患者様は誰しも不安を抱えています。しかし、その不安を放置したまま診療を行う歯科医院が多いことも現状です。患者様は自分のお気持ちを伝えることが出来ず、治療が進んでいく。そうしていくことで不安がどんどん増幅していき、満足できない結果へとつながってしまいます。だからこそ、私達は患者様にご満足いただけるよう、治療の説明を受けられる専用個室を始め、口腔内の様子を専用プロジェクターやスクリーンで把握できる環境を整えています。治療技術だけではなく、心から患者様をおもてなしする心を徹底することで多くの患者様から満足いただける歯科医院作りを行っています。南青山、青山一丁目で歯科医院をお探しの際は是非一度ご相談下さい。
佐藤明寿 先生
略歴 |
■1993年:日本大学歯学部卒業 ■1995年:河津歯科医院 インプラント研究所入局。日本を代表するインプラント治療のパイオニア、河津寛先生(明海大学教授、日本顎咬合学会 前会長、河津歯科医院 院長)にインプラントを師事 ■2002年:南青山インプラントセンター 佐藤歯科医院 開設 学会、研修会参加、発表多数。日々最新技術の習得に努めております。 |
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所属団体 |
南青山インプラントセンター・佐藤歯科医院の佐藤 明寿先生から一言
こんにちは、南青山インプラントセンター・佐藤歯科医院院長の佐藤明寿です。
私達は、おもてなしの心を大切に患者様が心からリラックスして診療を受けられる歯科医院作りを行っております。
また、患者様には見えない部分でのおもてなしも欠かしません。「インプラント」という治療の特性上院内感染予防にも力を入れております。薬品を使用した洗浄は勿論のこと、超音波を使用し洗浄した器具類を滅菌パックで密封し、さらに135度の高圧蒸気で40分間消毒し、完全滅菌を行います。そして、滅菌のできないものは使い捨て器具を用いることで、毎回新品の医療器具を提供しております。特にインプラント手術においての全ての器具は完全滅菌し、ドリルなどの器具も全て使い捨てのものを使用しております。患者様が見えるおもてなしはもちろんのこと、患者様の見えない部分でのおもてなしに力を入れることで、心から満足できる歯科医院作りを行っております。
南青山インプラントセンター・佐藤歯科医院はインプラントは勿論のこと、歯周病、無痛治療、審美治療にも力をいれている歯科医院です。院長先生の印象は優しく温厚な先生で、剣道の有段者でもあります。医院に入った瞬間に感じる心地よさは先生のこだわりの賜物です。 |
南青山インプラントセンター・佐藤歯科医院へのアクセス:東京都港区南青山1丁目15-1 みいでらビル3F
診療時間
月 火 水 金 :10:00 〜 13:00 14:00 〜 19:00
土 :10:00 〜 13:00 14:00 〜 17:00
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木 日 祝祭日
備考
審美治療
インプラント
歯周病治療
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